(お米を知る) 命をつなぐ食べ物

日本における稲作の始まりは
弥生時代に遡ります。
稲作の広まりとともに、
日本の人口も増加しました。
縄文時代には約27万人だった人口が、
弥生時代には約60万人、
奈良時代には600~700万人に達しました。
お米の生産量の増加こそが、
人口増加の背景にあります。
まさに、お米は命をつなぐ大切な食べ物なのです。
また、お米は食べ物としてだけでなく、
日本人の慣習や儀礼の中でも
深くかかわりを持つ存在です。

日本地図 日本地図
お米 起源 伝来

お米の栽培は、約1万5千年前にアジアの東南部地域で始まったと考えられており、日本をはじめ世界各地に広がりました。日本のお米の栽培は、縄文時代から始まり弥生時代中期には北海道を除く日本列島各地で栽培されるようになりました。

お米の種類

現在、日本で最も栽培されているお米は『コシヒカリ』です。1979年から作付面積で1位の座を30年以上も守り続けています。日本人は一般的に粘りの強いごはんを好む傾向がありますが、品種によっては和食だけでなく、中華料理や洋食との相性が良いものも多く存在します。

お米の食味チャート

もっちり やわらかい あっさり かたい
揚げ物に
おすすめ
唐揚げの画像
お肉料理に
おすすめ
ハンバーグの画像
魚料理に
おすすめ
焼鮭の画像
野菜料理に
おすすめ
野菜炒めの画像
ミルキーオータム ミルキークイーン 福、笑い ミルキープリンセス おぼろづき ゆめぴりか コシヒカリ ひとめぼれ サキホコレ あきたこまち ササニシキ 里山のつぶ ななつぼし つや姫 新之助 天のつぶ

『推しのお米』 を探そう! おすすめ銘柄チェック

  • もっちりとした食感が好きな人

    • コシヒカリ
    • ミルキークイーン
    • ミルキープリンセス
    • ミルキーオータム
    • 福、笑い
    • おぼろづき
  • 粘りの少ない食感が好きな人

    • ササニシキ
    • 天のつぶ
    • 里山のつぶ
    • ななつぼし
  • 冷めても美味しいお米

    • コシヒカリ
    • ミルキークイーン
    • ミルキープリンセス
    • ミルキーオータム
    • 福、笑い
    • おぼろづき
    • ゆめぴりか
  • 濃い味のおかずに合うお米

    • コシヒカリ
    • あきたこまち
    • ミルキークイーン
    • ミルキープリンセス
    • ミルキーオータム
    • 福、笑い
    • おぼろづき
    • つや姫
    • 新之助
  • 薄味のおかずに合うお米

    • ササニシキ
    • 里山のつぶ
    • あきたこまち
    • ゆめぴりか
    • ひとめぼれ
  • 和食と相性が良いお米

    • ササニシキ
    • ひとめぼれ
    • 里山のつぶ
    • あきたこまち
    • ななつぼし
    • ゆめぴりか
  • 洋食と相性が良いお米

    • コシヒカリ
    • あきたこまち
    • ひとめぼれ
    • つや姫
    • ななつぼし
  • 炒め物と相性が良いお米

    • あきたこまち
    • 天のつぶ
    • ななつぼし
    • 里山のつぶ
    • ササニシキ

古代米について

赤米(あかまい / あかごめ)の画像

赤米 (あかまい / あかごめ)

赤米とは、玄米の色が赤褐色で、果皮・種子の部分に赤色の色素(タンニン・カテキン)を含んだコメです。野生稲の大部分が赤米であることから、赤米は米のルーツであり、赤飯の起源と考えられています。栄養成分は、現代の白米と比べ、たんぱく質や各種のビタミン・ミネラルが多く含まれています。赤米には、もち種とうるち種がありますが、当社の商品はもち種です。

黒米(くろまい / くろごめ)の画像

黒米 (くろまい / くろごめ)

黒米とは、玄米の色が黒色で、果皮・種子の部分に黒色の色素(アントシアニン)を含んだコメです。黒米は、おはぎの起源で古くから祝いの米として大切にされてきたという説もあります。現代の白米と比べ、ビタミンB1・B2・鉄・カルシウム・マグネシウムなどが豊富に含まれています。また黒米には、赤ワインと同様に抗酸化物質のポリフェノールが含まれています。黒米には、もち種とうるち種がありますが当社の商品はもち種です。

緑米(みどりまい)の画像

緑米 (みどりまい)

緑米とは、玄米の色が緑色で、糠(ぬか)の部分に緑色系色素(クロロフィル)を含んだもち種のコメです。赤米・黒米とともに縄文時代に中国から伝わったと云われている古代米です。全国でも生産例が少なく、幻の米と言われています。緑米はもち米ですが、普通のもち米より粘りが強く甘みがあります。また、亜鉛やマグネシウム・繊維質を豊富に含み、血液浄化や精神安定などにも効果があると言われています。

香り米(かおりまい)の画像

香り米 (かおりまい)

古代米の一種で、中国から持ち込まれたと言われています。香り米は、生の米そのものに若干の香りがあり、炊飯するとより一層香りが強くなる米です。香り米の中には100%で炊飯するものもありますが、一般的には、普通のお米に香り米を3~10%混ぜて炊飯します。炊きあがりにはポップコーンの様な、こうばしい香りがします。

お米の栄養

ごはんを箸で掬おうとしている画像

ごはんこそ 主食の王様

近年、健康食として世界から注目を集める日本食。その中心となるのが私たちの一番身近な食材であるお米です。
ごはんは三大栄養素の炭水化物、タンパク質、脂質だけではなく、ビタミンやミネラルも多く含んでおり、非常に栄養バランスに優れた主食であると言えます。

茶碗1杯分の栄養素

エネルギー252kcal

体や体の組織を動かすエネルギー源です。

お茶碗にごはんが盛られた画像
※茶椀一杯分150g
  • 糖質 55.65g

    炭水化物に含まれるエネルギー源です。

  • たんぱく質 3.75g

    血や肉、細胞など体の基本をつくるエネルギー源です。

  • 脂質 0.45g

    脂肪に含まれるエネルギー源です。

  • ビタミンB1 0.03mg

    体の調子を整え、夏バテを防止します。

  • ビタミンB2 0.015mg

    体の調子を整え、美肌をつくります。

  • カルシウム 4.5mg

    骨や歯をじょうぶにします。

  • 0.15mg

    血液のもと。不足すると貧血になります。

  • マグネシウム 10.5mg

    肩こりや動脈硬化を防ぎます。

  • 亜鉛 0.9mg

    皮膚の再生を助けます。

  • 食物繊維 0.45g

    便秘やガン、成人病を防ぎます。

ホカホカ、モチモチ。 炊
炊飯アドバイザー 井塚監修

美味しい
ごはんの炊き方

  1. 手順 その1
    お米の軽量を行っている画像

    軽量

    1合カップで正確に量る。少し盛り上がったお米はすりきり棒や菜箸などで平にしましょう。

    ポイント! トントンと詰め込む・山盛り・少ないのはNG!
  2. 手順 その2
    洗米している画像

    洗米

    お米を研ぎ器に入れ、水をたっぷり注いですぐ捨てる。これを2回繰り返す。次に、20回ほど研ぎ、水で2回すすぐ。最後に10回研いで水気を切ればOK。

  3. 手順 その3
    浸漬中の画像

    浸漬

    なるべく冷たい水に入れて浸します。浸漬時間は30分~60分程度。お水は最初の30分で約8割程度が急速に吸収されます。

    ポイント! 軟水のミネラルウォーターか浄水器のお水がおすすめです!水はメモリに合わせるかお好みで!
  4. 手順 その4
    炊飯を行っている画像

    炊飯

    食べる時間を逆算して食卓に炊き立てを!最近の電気炊飯器は炊き上がりの『合図』で蒸らしまで終わっています。

    ポイント! 炊飯器の汚れは美味しさの大敵!お掃除はこまめにしましょう。
  5. 手順 その5
    炊き上がったご飯をほぐしている画像

    ほぐし

    炊き上がったら素早くほぐします。炊きあがったごはんをそのままにしておくと、ごはん粒同士が押しつぶされて硬くなり、美味しいごはんも台無しになってしまいます。

    ポイント! ほぐしはごはんを美味しくする重要ポイント!粒をつぶさないように、優しく、ふんわり、蒸気を逃がすようにほぐしましょう!
お米とパックご飯の 相馬屋
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五ツ星お米マイスターが厳選したお米を、ご家庭でもぜひ味わってください。